2011年07月01日

2011年7月「もう限界です・・・の言葉に緊急出動!」

早朝、レスキューネットの電話が鳴った。
「助けてください、限界です・・・」、受話器越しの声が胸を突く。
パニック症状の女性を入院させなければならない家族からの相談だった。興奮が激しく手に負えないようである。入院日は今日だという・・・『行くしかない!』

準備もままならない中、午後、彼女(患者)の部屋を訪ねた。やはり簡単には入れてくれない・・・
何度も会話を試みるが、幻聴が引き起こり感情は高まるばかりだ。出来れば、ゆっくり話しを聞いてあげたいが、泣き叫ぶばかりで過呼吸寸前の状態だ。
いつもなら、興奮が治まるまでそっとしていたのだろう・・・。
しかし、優しさだけでは家族の思いを伝えることができないのだ。
「飴と鞭」。私は言葉をかけながら彼女を抱きかかえた。
空気が変わる瞬間だ。不安が増大し苦しいだろうけど、もう少しの辛抱だ・・・そんな思いがこみ上げる。

車で移動中、彼女と話しができた。家族のこと、動物のこと、買物のこと。その穏やかさは、正に彼女の人柄だった。

そして、間もなく診察が始まった。
帰路、そよ風になびく樹葉を眺めながら、家族団欒を過ごす彼女を思い描いていた・・・。
posted by R.Nishitani at 00:42| Comment(1) | 日記
この記事へのコメント
可哀想に、、、(;_;)きっと行きたくなかったよね!!
でも、お仕事だから仕方ないね♪ファイト(*^^*)
Posted by みほこ at 2011年07月08日 13:11
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